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  • 現代経済学の直観的方法

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現代経済学の直観的方法

5つ星のうち4.5 (741)

わかりやすくて、おもしろくて、深い。

かつて『物理数学の直観的方法』で理系世界に一大センセーションを巻き起こした著者による、
この一冊で資本主義の本質をガツっと直観的につかむ、
どこにもなかった経済書。

・資本主義とは
・インフレとデフレのメカニズム
・貿易が拡大する理由とは?
・ケインズ経済学とは何か?
・貨幣の本質とは?
・なぜドルは強いのか?
・仮想通貨(暗号資産)とブロックチェーンとは何か?
そして、
・資本主義社会の最大の問題点と、その解決のヒント

私たちが生きる現代資本主義社会の本質とその問題、行く末を理解する一冊!

(目次)
第1章 資本主義はなぜ止まれないのか
第2章 農業経済はなぜ敗退するのか
第3章 インフレとデフレのメカニズム
第4章 貿易はなぜ拡大するのか
第5章 ケインズ経済学とは何だったのか
第6章 貨幣はなぜ増殖するのか
第7章 ドルはなぜ国際経済に君臨したのか
第8章 仮想通貨とブロックチェーン
第9章 資本主義経済の将来はどこへ向かうのか
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商品の説明

著者について

長沼 伸一郎
1961年東京生まれ。早稲田大学理工学部応用物理学科(数理物理)卒業後、同大学理工学部大学院中退。1987年、自費出版『物理数学の直観的方法』(通商産業研究社)の出版によって、理系世界に一躍名を知られる。その後も組織には属さず仲間と一緒に研究生活を送っている。
著書に『物理数学の直観的方法 普及版』『経済数学の直観的方法 マクロ経済学編』『経済数学の直観的方法 確率・統計編』(いずれもブルーバックス)、 『一般相対性理論の直観的方法』『無形化世界の力学と戦略』(いずれも通商産業研究社)など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B086JW8RYR
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社
  • アクセシビリティ ‏ : ‎ 詳細はこちら
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/4/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 30.6 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • タイプセッティングの改善 ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 565ページ
  • Page Flip ‏ : ‎ 有効
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 61,011位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 (741)

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長沼 伸一郎
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
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お客様のご意見

お客様はこの経済学の本について、様々な経済に関する事象が直観的に理解できると評価しています。特に理系の人には分かりやすく、物理数学の理論を文系の人にもわかる説明で示している点を高く評価しています。また、本の内容についても、読みやすさや分かりやすさが高く評価されています。多くのお客様が「この本は現代経済学の本質を突き刺す良書」だと感じています。 一方で、解説に関しては意見が分かれているようです。
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37人のお客様が理解度に言及し、34人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの経済学の入門書について、様々な経済に関する事象が腑に落ちると評価しています。特に理系に理解しやすい説明で、物理数学の理論を文系の人にもわかるように解説されています。また、今後の社会がどのような方向に向かおうとしているのか理解できる名本だと感じています。著者の独自の視点で分かりやすく解説しており、広範囲の領域に敷衍できる知となったという声もあります。
...天動説と地動説みたいなもので、学ばなければ理解できません。 ただ、本書の仮想通貨については、大変に勉強になりましたもっと読む
いま、我々が生きている資本主義という仕組みの本質。その本質が行き着く先。その行き着く先を避けるための方向性を物理数学の理論を文系の人にもわかる説明で示してくれる。特に、縮退という概念と、そうならないために人と人とのつながりと、そのつながりをつくるための物語が必要だということ。...もっと読む
...語り口が軽妙で面白く、先を読むのが楽しみになります。これは著者の天賦の才能と言っても大袈裟ではないと思っています。当面は、自分の中での「経済学のバイブル」になりそうです。 経済を専攻した人たちはどう思うのか分かりませんが、門外漢にとっては超おすすめできます。もっと読む
小難しい言葉で翻弄するようなページ数ありきの経済本ではなく、実体経済を力学的に考えるような新しい角度からの本です。 経済の縮退をどのようにして緩和するか、という議題の中で呼吸口や囲碁を使った例えは非常にわかりやすく一般サラリーマンにも優しかったです。...もっと読む
31人のお客様が分かりやすさに言及し、27人が肯定的、4人が否定的です
お客様はこの書籍の分かりやすさを高く評価しています。どの章もユニークかつ具体的で、直観的にイメージで理解できると感じています。ブロックチェーンの章についてはこれまで読んだ本や資料の中で最もわかりやすかったという声があります。また、内容についても気持ち良く頭に入り、全体像をつかめたという意見もあります。
...いや、それよりもさらに踏み込んだ経済学書籍 平易な言葉で書かれ、難しい数式も出てこないので読みやすく、理解しやすい 経済学なんて、と思っている人ほど読めば感銘を受けること間違いなしもっと読む
...わかりやすい!!いままでぼんやりとしかわかっていなかった、貨幣の話とか、経済のお金の流れとか、貿易の話とかが、著者の簡易かつ具体的で直観的な例の数々によってするっと理解出来る!! Kindleで読んでいたのですが、アンダーライン引きまくり。...もっと読む
読みやすいもっと読む
表紙から相当歯応えのある本かと思いきや、「猿でもわかる経済学入門」といった所。経済学や数学の苦手な極文系な私にも読みやすい文体。また、時折提示される例え話とイラストがいちいちわかりやすいです。迷ったら買いです。本シリーズの他の分野も適宜購入したいと思っています。もっと読む
24人のお客様が価値に言及し、23人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの経済学の教科書を高く評価しています。充分良書であり、滅多に出会えないレベルの良書だと感じており、現代経済学をすこしでも理解したいと考えている方にお勧めです。また、大上段に構える「経済学」が苦手と感じている人に一読を勧めます。全世代が教養として読むべき良書で、大学入学前までに読んでほしい書籍として推薦されています。
...本説は未だ仮説の段階であり、多分に検証を必要とするものであるが、目から鱗の視点がかなりの説得力を持って提示されていることから、仮説と言えども一読の価値ありである。 現代資本主義の変化スピードに鑑みれば、「縮退」の進展も高速であることが予想される。...もっと読む
...その程度の者でも、本書は「おもしろく」、経済の概要を理解できました。「経済」や「経済学」が苦手と感じている人に一読を勧めしますもっと読む
ブロックチェーンによる電子通貨の問題や資本主義の未来について少しでも興味のある方は、一読する価値ありです。特に本書は理系と文系の教養ギャップを埋めることを目指して書かれていますから、理系の方で現代の経済学をすこしでも理解したいと考えている方にお勧めです。もっと読む
20人のお客様が考え方に言及し、16人が肯定的、4人が否定的です
お客様はこの書籍について、以下の点を高く評価しています。思考のベースを与え、本質を突き刺す良書だと感じています。今の世の中の経済の仕組みが分かったような気がしたという声や、ブロックチェーンの本質や今後の展望についての分析も秀逸だと評価されています。また、各学派がなぜそのような主張をするのかがよくわかると述べています。
...絶妙な表現、巧まざるユーモア(かなりブラックですが腹を抱えます)と清々しさ、そして「人間は、そうそう捨てたものでもない」という希望を持たせてくれる。私にとってはファインマンと並ぶ「神様」です。 国内外の若い人たちに是非とも読んで頂きたい。...もっと読む
...そして、それを管理するための新しい経済学が求められるという結論は感動しましたもっと読む
経済学については素人同然の私にとって斬新な考え方が満載で飽きることはなく、すっきりした解説で内容が非常に気持ち良く頭に入り、本の題名通り直観的に全体像をつかめたと思う。 このコロナショックの時期を一種の転換期と捉えるならば、現代社会=現代経済を総括するのにこれ以上の機会はないかも知れない。...もっと読む
第一章では、お金の流れのしくみが初心者にも書かれていて、とてもわかり易い。ただ、経済学を現象論的な観点で見ているために、資本主義の本質が見えてこないのが残念。それにより、資本主義が何故栄えるかの理由つけも、表面的な分析による高校生並みの稚拙な結論になってしまっています。...もっと読む
17人のお客様が面白さに言及し、17人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの経済学入門書について、非常に面白く読ませていただきました。のっけから読者を引き付ける長沼氏の文章のファンが多く、とても読みやすく面白い本だと評価しています。また、語り口が軽妙で面白く、一気読みしたほど味わい深い内容だと感じています。近代から現代まで幅広い観点で当てはまる点があり、興味深い内容が展開されており、時間がかければかけるほど味わいが出ると好評です。
理系文系問わず、まず読んでほしい。現代の経済の状況を「お金持ちの話」と遠くからみていた自分としてはかなりわかりやす。なぜ、今の状況になったのかが歴史的な事実を踏まえて解説されており、アナロジーの巧みさがすごい。もっと読む
今の時代に合わせたかのようなタイミング。一気に読みきりましたもっと読む
なかなか面白い本で一気に読んでしまった。これは経済学の標準的な教科書ではない。ここには天体学モデルに淵源する均衡概念やそこから導き出されたパレート最適、市場の失敗といったミクロ経済学の基本的な概念の解説はない。...もっと読む
...年取るとなかなか読んでは忘れる。 この本もわかりやすくて、おもしろくて、そして深い。の帯につられ、よみましたよ。ボリームがある。6章ぐらい までなんとか、その後文系のせいか、スピードが落ちて時間がかかりました。帯の通りでした。 お勧めします。もっと読む
26人のお客様が解説に言及し、17人が肯定的、9人が否定的です
お客様はこの本について、すっきりした解説で内容が良く頭に入り、思考実験・仮定が分かりやすく、抽象的スキームの体得ができると評価しています。また、具体例と共に解説されており、教養書としても読み応えがあると感じています。一方で、理論的に疑問な説明の仕方や主張が多く、論理的な分析がない箇所があるという指摘もあります。特に最後の章については、著者の思い先行の部分があり、よく分からないところが多いようです。
...年取るとなかなか読んでは忘れる。 この本もわかりやすくて、おもしろくて、そして深い。の帯につられ、よみましたよ。ボリームがある。6章ぐらい までなんとか、その後文系のせいか、スピードが落ちて時間がかかりました。帯の通りでした。 お勧めします。もっと読む
...まず、本職でないということからしようがないと理解はするものの、理論的に疑問な説明の仕方や主張をされており、その理由が論理的に説明されていない箇所が散見されます。例えば、資本主義が成長し続けなければならないという主張及びその理由が「ずばり」金利の存在と断言しています。...もっと読む
経済学については素人同然の私にとって斬新な考え方が満載で飽きることはなく、すっきりした解説で内容が非常に気持ち良く頭に入り、本の題名通り直観的に全体像をつかめたと思う。 このコロナショックの時期を一種の転換期と捉えるならば、現代社会=現代経済を総括するのにこれ以上の機会はないかも知れない。...もっと読む
...投資と成長、インフレとデフレ、金融と信用創造、貿易、基軸通貨、仮想通貨など、順番に読み進めていくと発展的に理解が進む仕掛けになっている。そして終章は、資本主義の今後の展望についてまとめられている。物理学の「縮退」概念を応用したディストピア論と、反転への希望は一読の価値あり。もっと読む
9人のお客様が内容に言及し、6人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの本の内容について意見が分かれています。一部のお客様は、この本の内容が非常に気持ち良く頭に入り、冗長な部分が一切なく、ぎっしりとしていてあっさりと読めると評価しています。一方で、一部のお客様は内容が疑問の部分があり、最終章に関しては結局何が言いたいのか分からないという指摘もあります。参考文献の表記がなく独自の見解を強く出しすぎている点や、著者の独自性が強く出ている点も指摘されています。
...逐一でてくる「真相なのである」があまりにスパーンときれいにいままでのアタマを割ってくれる快作もっと読む
...経済、金融の仕組みと本来の意味を網羅的に理解できた気がする。文章力には脱帽するばかりだが最終章に関しては結局何が言いたいのか分からなかった。将来の経済学の見通しは分かったが、そのために私たちが考える資本主義の在り方の具体例がひとつもなく歯がゆい感じだった。...もっと読む
経済学については素人同然の私にとって斬新な考え方が満載で飽きることはなく、すっきりした解説で内容が非常に気持ち良く頭に入り、本の題名通り直観的に全体像をつかめたと思う。 このコロナショックの時期を一種の転換期と捉えるならば、現代社会=現代経済を総括するのにこれ以上の機会はないかも知れない。...もっと読む
...Kindleで読んでいたのですが、アンダーライン引きまくり。 アフターコロナで、現在が経済の転換点となる可能性が出てきたが、その激流に飲まれる前にこの本で経済の基礎をある程度俯瞰できるのはかなり有用だと思った。...もっと読む

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    ブロックチェーンの説明はどの本よりも腑に落ちた!
    2020年10月20日に日本でレビュー済み
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    どの章の分析もユニークかつ具体的で分かりやすいが、ブロックチェーンの章はこれまで読んだ本や資料の中で一番わかりやすかった!ブロックチェーンの本質や今後の展望に係る分析も秀逸。全体的に基礎知識がないと簡単に読み進めるのは難しいかもしれないが、逆に時間をかければかけるほど味わいの出る内容なのでオススメ!!

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 星5つ中5つ
    良い状態でした。
    2026年7月21日に日本でレビュー済み
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    良い状態の本で満足しています。迅速なデリバリーありがとうございました。

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  • 星5つ中4つ
    内容は素晴らしいが無駄な指示語が多い
    2025年3月31日に日本でレビュー済み
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    ケインズ経済学の概要や問題点、関税など分かりやすい例えでスルッと理解できた。特に現在、問題になっている関税に対する解像度が上がったことで国際ニュースの理解度がかなり上がりました。トランプ政権まじで何やってるの…

    内容はとても良かったのですが、それらこれらみたいな指示語が多用されていて読みにくかったので星4で

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  • 星5つ中5つ
    全世代が教養として読むべき良書
    2025年10月8日に日本でレビュー済み
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    いわばの日本版「イングランド銀行公式、経済のことがわかる10章」

    いや、それよりもさらに踏み込んだ経済学書籍

    平易な言葉で書かれ、難しい数式も出てこないので読みやすく、理解しやすい

    経済学なんて、と思っている人ほど読めば感銘を受けること間違いなし

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  • 星5つ中5つ
    理系文系問わず、まず読んでほしい。
    2022年7月21日に日本でレビュー済み
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    理系文系問わず、まず読んでほしい。現代の経済の状況を「お金持ちの話」と遠くからみていた自分としてはかなりわかりやす。なぜ、今の状況になったのかが歴史的な事実を踏まえて解説されており、アナロジーの巧みさがすごい。

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  • 星5つ中5つ
    資本主義の「縮退」は始まっている!?
    2020年7月31日に日本でレビュー済み
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    全9章あり、第8章まではその名の通り、経済学未学者が経済学の世界を直観的に理解することに粉骨砕身して書かれている。

    ここまでであれば、対象読者を初学者とした良書という評価となるが(それでも充分良書だが)、圧巻は第9章である。

    第9章では資本主義の将来について考察される。

    こうしたテーマについては、「更なるグローバル化・テクノロジーによる高度化」論や「定常化社会」論などいくつかあるが、本著の立論は、物理学や生態学に見られる現象を類推適用し、資本主義経済システムが「生態系としてどのような歩みを成し得るか」を考察した、独特の立論が展開される。

    そして、著者が危惧する資本主義の未来が「縮退」である(詳しくは本著を参照のこと)。

    本説は未だ仮説の段階であり、多分に検証を必要とするものであるが、目から鱗の視点がかなりの説得力を持って提示されていることから、仮説と言えども一読の価値ありである。

    現代資本主義の変化スピードに鑑みれば、「縮退」の進展も高速であることが予想される。

    仮説の検証を待たずとも、「縮退」を食い止めるために直ちにに手を打つことが、人類的課題なのかもしれない。

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  • 星5つ中4つ
    著者の考えぬいた内容が、わかり易い例で提示。「仮想通貨とブロックチェーン」は極めてわかり易い内容
    2021年6月20日に日本でレビュー済み
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    物理学者である著者が考えぬいた内容が、わかり易い例で説明されています。

    (1)から(7)の経済学の主要テーマについては、読者が自分の言葉で考え直す事が要求される部分で、経済学を本業とする方の意見を聞きたい所です。

    (8)は著者の専門の物理数学のセンスが一番よく反映する章で、非常に優れ、今まで当たったどの説明よりも明快です。

    (9)は著者の考えです。

    (1)資本主義のメカニズム(際限なく拡大再生産を繰返す宿命)

    (2)何故、農業を主体とする経済体制は、工業の体制に、劣後するのか

    (3)インフレとデフレのメカニズム(通貨量と物質=製品・商品の量とのバランスから説明)

    (4)貿易(国家間の商品の売買)が拡大してきた歴史

    (5)経済の縮小均衡を打破して経済成長を支えるケインズ経済学、しかし財政赤字とインフレを伴うことが多い

    (6)貨幣について(信用の創造による貨幣の増殖、増殖メカニズム自体は経済の成長には必要)

    (7)米ドルは、米国の国内通貨と、国際貿易での決済通貨という2つの側面を持つ。要請は各々異なっていて、両方を兼ねさせることが、無理を生んでいる。(がこれ以外に現実的な対応が見当たらない。)

    (8)仮想通貨とブロックチェーン

    (9)資本主義の将来

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  • 星5つ中5つ
    大上段に構える「経済学」が苦手と感じている人に一読を勧めします
    2023年4月18日に日本でレビュー済み
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    経済については全くの素人ですが、仕事や世の中の状況を実体験して、理論や理屈以外は感覚的に身についている状態で、「経済学」と大上段に構えられると、すうーと横道に逸れていました。時代によって、「経済学」の教科書や参考書も変化していると思うが、自分の若い頃は「サミュエルソン」が主体で、これのやさしい解説書が主流だったように記憶しているが、本編では数ページ、やさしい解説書でも10ページ前後で閉じてしまった。その程度の者でも、本書は「おもしろく」、経済の概要を理解できました。「経済」や「経済学」が苦手と感じている人に一読を勧めします。

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