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  • はてしない物語 上 (岩波少年文庫 501)

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はてしない物語 上 (岩波少年文庫 501)

5つ星のうち4.5 (207)

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バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。
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商品の説明

商品説明

いじめられっ子の少年が、不思議な本の世界に入り込んで、数々の冒険を繰り広げる傑作ファンタジー。著者のミヒャエル・エンデ(1929-1995)は、児童文学という枠を越え、作品を通じて現代社会に対するさまざまな警鐘を鳴らし続けた、ドイツを代表する作家である。1979年に発表された本書は、『モモ』 『鏡のなかの鏡』とならぶエンデの代表作として名高い作品だ。

デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。

幸いの竜フッフールをはじめとするユニークな怪物たち、古今東西の名作をモチーフにした挿話。そして、随所に挿入される「けれどもこれは別の物語…」という意味深長なキーワード。エンデの遊び心が存分に散りばめられた物語からは、世代を問わず誰もが、何度読み返しても、新たな発見を見つけ出すことができる。なぜなら、「幼ごころの君」が象徴するように、本書を通じてエンデが語りかけるのは、すべての人の心にある「永遠の子ども」に対してだからだ。本書にはまさに、果てのない物語が幾重にも広がっているのである。(中島正敏)

内容(「MARC」データベースより)

少年バスチアンが読んでいた本の中のファンタージエン国は、正体不明の「虚無」におかされ滅亡寸前に…。現実と物語が交じり合って壮大な世界をくり広げるファンタジー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/6/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 330ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4001145014
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4001145014
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 120 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.6 x 12 x 17.2 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 14,129位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 (207)

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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
207グローバルレーティング

お客様のご意見

お客様はこの小説について、以下のような評価をしています: 面白いと感じており、読書の楽しさを教えてくれるファンタジーだと好評です。また、物語としての素晴らしさも指摘されており、三層構図が見事だと評価されています。詳細で丁寧な情景描写や、バスチアンという少年の内面等の表現が分かりやすく明快だと評価しています。 作品性については、傑作ファンタジーとして高く評価され、文学作品としての完成度も申し分ないとの声があります。特に、子供の物語を読みながら成長できる傑作ファンタジーであり、大人も楽しめるファンタジーだと評価されています。 内容についても、心で物事を考えることの重要性を訴えている点が高く評価されており、今の世相にあっていると感じるお客様もいます。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません

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13人のお客様が面白さに言及し、13人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの小説について、非常に面白く、読書の楽しさを教えてくれると評価しています。大人も楽しめるファンタジーで、子供にも楽しんでもらえる内容だと感じています。また、ハラハラドキドキするような冒険やわくわく感があり、子供も喜びました。さらに、下巻が楽しみだという声もあります。
...ただただ素晴らしい。文学作品としての完成度も申し分なく、一気に読みきってしまいました。ファンタジーとはこのように手に汗握るものでなくてはなりません。バスチアンが冒頭で述べている通り、「本は閉じている時、その中で何が起こっているのか」という問いの答えが本書であるような気がします。...もっと読む
すごく面白い。 合っているか分からないけど、メタファーを解釈しながら読むのが楽しかった。 ・ファンタージエン→人間のポジティブな想像力の世界 ・そこに広がる虚無→想像力の世界の喪失 ・...もっと読む
...少年自体は人間臭い子なのですがはてしない物語が面白くってね。沢山幻想世界の生き物が出てきて洋画にしたら面白そうですね。下巻が楽しみですもっと読む
...映画を思い出しながら、童心に帰った気持ちで、ドキドキしながら、じっくりと読んでいます。もっと読む
9人のお客様が物語に言及し、8人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの物語の素晴らしさを高く評価しています。物語としての素晴らしさや現代への風刺を忘れていない点、子供や大人が物語を読みながら成長できる傑作ファンタジーだと感じています。また、三層構図がとってもイケていると好評です。詳細で丁寧な情景描写が特徴的だと考えています。また、包み隠すことなく話を進めている点も新鮮だったようです。
まったく異なる物語が展開すると思いきや、だんだん接点を帯びてくる、不思議な物語です。ファンタジーの世界観が上橋菜穂子氏の作品や「ハリーポッター」と共通する感があり、パラレルな展開としては村上春樹氏の「1Q84]を彷彿とさせる作品でもあります。CGで映画化されたら面白いなと思います。もっと読む
...物語が現実世界と本の中を行ったり来たりする巧妙なストーリー展開と、まるで目の前に物語の登場人物や街の情景が広がっているかのような詳細で丁寧な情景描写が特徴的だと思いました。...もっと読む
...面白いっす。もっと早く読めば良かったな。 まず、話の三層構図がとってもイケてます。 この文庫上巻では、『はてしない物語』て本の中で繰り広げられるファンタージエン国でのアトレーユ少年の冒険が、第一層にあります。...もっと読む
...まるで合わせ鏡の中にいるかのような世界観は圧巻です。 またその物語としての素晴らしさに加えて、現代への風刺も忘れていないあたり、『モモ』の作者であるエンデらしいと言えるのではないでしょうか。...もっと読む
7人のお客様が作品性に言及し、7人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの作品について、傑作ファンタジー上巻を高く評価しています。文学作品としての完成度も申し分なく、一気に読みきってしまうほど素晴らしいと感じています。また、エンデさんの傑作であり、愛しているようです。
私が子供の時、好きだった本なので子供にプレゼント。でも、ちょっと読んで、本棚に・・・。まだ早かったか・・・。でも、もうちょっと大きなったら読んでみて。きっと面白いから。もっと読む
...息子(二男)が、10歳になり、ゲームに夢中ですが、 これを手にとり、「すごい」と言いました。 読みふける息子の背中をみる母です。 「だれもが、このファンタジーに一生一度は出会う」 壮大で素晴らしい世界です。もっと読む
...ただただ素晴らしい。文学作品としての完成度も申し分なく、一気に読みきってしまいました。ファンタジーとはこのように手に汗握るものでなくてはなりません。バスチアンが冒頭で述べている通り、「本は閉じている時、その中で何が起こっているのか」という問いの答えが本書であるような気がします。...もっと読む
...ハラハラドキドキするような冒険や、喜び悲しみを共にした主人公、仲間たち。物語が終盤を迎えると何となく寂寥感が残る・・・・そんな感じ。私はエンデさんの傑作であるこの書籍が大好きです。愛しています。もっと読む
5人のお客様が内容に言及し、4人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの小説について、心で物事を考えることの重要性を訴えている作品だと評価しています。ファンタジーの王道として、今の世相に適していると感じています。また、バスチアンという少年がこの本を読んでいる間は幸せなと感じており、包み隠すことなく話を進めてくれる点が新鮮だと考えています。
...児童文学と言うところからもあってか登場キャラクターの、特にバスチアンの内面等の表現が極めて分かりやすくて明快。 包み隠すことなく話を進めてくれているところが返って新鮮でした。...もっと読む
中学生の頃、私は酷く苛められていて孤独でした。今も病気を抱えていて辛いですが、この本が至極支えになっています。 バスチアンという少年は本を読んでいる間は幸せなのです。ハラハラドキドキするような冒険や、喜び悲しみを共にした主人公、仲間たち。...もっと読む
...理屈の上で正しいことが本当に正しいことなのだろうか?あまり美しい話ではないかもしれないが、心で物事を考えることの重要性を訴えている作品です。もっと読む
...ファンタジーが好きな人に、そして子供に読み聞かせる本を探している親御さんに届いてほしい名作です。 ※内容はすこし難しい表現もあるので、小学高高学年くらいからがおすすめです。 本当はハードカバーで読んでほしいんですけどね。。(ちゃんと装丁に意味があります)もっと読む

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    人生で一度は読むべき不朽の名作
    2026年3月27日に日本でレビュー済み
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    小学生の夏休みに母親が読み聞かせをしてくれた思い出の本。

    とても長い作品ですが、少しずつ読んでもらいながら子供心にその世界に入り込んで主人公と一緒に冒険をしているような気分でハラハラドキドキしていたのを覚えています。

    久しぶりにどうしても読みたくなって購入しました。

    内容はほとんど覚えていませんでしたが、大人になった今読んでも引き込まれる素晴らしいファンタジーです。

    そして今読んだからこそ分かる、物語の奥にある作者の想い。

    人生とは何か、自分は何のために生きるのか、今の自分を見つめなおすきっかけになるはずです。

    ファンタジーが好きな人に、そして子供に読み聞かせる本を探している親御さんに届いてほしい名作です。

    ※内容はすこし難しい表現もあるので、小学高高学年くらいからがおすすめです。

    本当はハードカバーで読んでほしいんですけどね。。(ちゃんと装丁に意味があります)

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  • 星5つ中5つ
    また読み返したいと思える本
    2025年12月7日に日本でレビュー済み
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    はやく綺麗な状態で届いて助かりました。

    純粋で柔らかな心と想像力を持っている人なら、大人も楽しめるファンタジーです。

    カチコチ頭の人にはあまり向きません。

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  • 星5つ中5つ
    なんて素敵な〈ファンタージエン国〉の冒険なんだろう。わくわく感はクレッシェンドで高まる一方です。
    2023年12月26日に日本でレビュー済み
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    買ってから三年くらい経ってしまいましたが、思い切って手にとって読み始めました。

    勝手に想像してたような小難しいストーリーでは全然なくて、一旦読み出したらすいすい読んでいくことができました。面白いっす。もっと早く読めば良かったな。

    まず、話の三層構図がとってもイケてます。

    この文庫上巻では、『はてしない物語』て本の中で繰り広げられるファンタージエン国でのアトレーユ少年の冒険が、第一層にあります。

    次の第二層に、『はてしない物語』てその本を手に読み耽るバスチアン少年の物語があります。

    最後の第三層に、本書を手に頁をめくっているこの〝私〟がいます。

    なんというか、まるで合わせ鏡みたいな構図になってるんですね。そして、第一の〈ファンタージエン国〉の層と、第二の〈バスチアン〉の層が呼応し、次第に強く引かれてゆく‥‥。この磁場作用が働くところに、本作品の大いなる面白さを感じました。

    〈ファンタージエン国〉に登場する生き物たちの摩訶不思議な姿、変てこりんぶりも良いっすね。そして、そういう魔物やら化け物やら伝説の生き物を描いた各章の扉絵も、うん、見ごたえあるなあ。装画のロスヴィタ・クヴァートフリークさんに、拍手。

    《塔の時計が十二時を打った。》p.329 ぞ。

    もはや、〝私〟も本書の中に引っ張り込まれて、わくわくしてるところです。問答無用の待ったなし。

    下巻に向かいます。

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  • 星5つ中4つ
    重厚な童話
    2024年7月5日に日本でレビュー済み
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    読んでいる途中で気がついた。「ネバーエンディングストーリー」の原作なのか!よく考えれば、そのままのタイトルである。映画は観ていないが、ビジュアルの記憶はある。しかし、この原作とあのアメリカ映画は重ならなかった。この原作にはヨーロッパ的な重さ、暗さ、不気味さがあって、あのアメリカンなノリはない。

    哲学的物語だと思う。

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  • 星5つ中3つ
    買うなら文庫版でない方を選んでください
    2018年9月28日に日本でレビュー済み
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    過去に図書館で読んだことがあるので安い文庫本の方を買いました。結果的には失敗しました。二色刷ではないので二つの世界の区別がつきにくいです。文字も小さいです。3000円ぐらいの方を選ぶべきでした。内容については素晴らしいです。

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  • 星5つ中5つ
    思い出の映画作品の原作
    2023年9月10日に日本でレビュー済み
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    小さいころに映画を観たことがあり、それが好きで何度も観ました。

    それから30年以上経ちあるyoutube動画で紹介されていた「モモ」が気になり読み終えた後、

    この作者が上記映画の原作者であることを知りその勢いで購入して上巻を読み終えました。

    児童文学と言うところからもあってか登場キャラクターの、特にバスチアンの内面等の表現が極めて分かりやすくて明快。

    包み隠すことなく話を進めてくれているところが返って新鮮でした。

    それにやはり文字だと得られる情報量が映画とは10倍違うと言いますか…そこがとても面白くて一気読みしました。

    記憶している限りの情報と重ねつつ読んでいましたがかなりの差があります。

    しかしその差を楽しみながら読めましたし、またその上で映画も観てみたいなと。

    その映画と主に違うのはやはり後半でしょうか。

    映画ではクライマックスなので色々盛り上げ幼心の君の名を叫びますが小説の方はなかなか呼びません。

    それにちょっとやきもきしましたが色々あって下巻に続きます。

    その下巻も今読んでいて中盤なのですが…。

    始まり方が今よくある異世界転生もののようでまずこれに驚きました。

    これほど前から時代を先取りしていたと言う事なのでしょうかね?

    そして今現在の展開に非常に驚いてもおり、読むのが止まりません。

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  • 星5つ中5つ
    メタファー当て遊び
    2024年10月6日に日本でレビュー済み
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    すごく面白い。

    合っているか分からないけど、メタファーを解釈しながら読むのが楽しかった。

    ・ファンタージエン→人間のポジティブな想像力の世界

    ・そこに広がる虚無→想像力の世界の喪失

    ・人間世界に行ったファンタージエンの生き物 →ポジティブさを失った想像力

    ・人間を支配する虚偽→同上

    ・幼ごころの君→すべての想像力の存在条件。この正体は誰にも分からない神秘

    とすると成立するかもしれない。

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  • 星5つ中5つ
    面白いです
    2023年12月17日に日本でレビュー済み
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    今夜から下巻読みます。少年がはてしない物語と云う本を読むんですけどね。少年自体は人間臭い子なのですがはてしない物語が面白くってね。沢山幻想世界の生き物が出てきて洋画にしたら面白そうですね。下巻が楽しみです。

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