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文章読本〔改版〕 (中公文庫 た 30-28)
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- ISBN-104122025354
- ISBN-13978-4122025356
- 出版社中央公論新社
- 発売日1996/2/18
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社
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- 本の長さ : 240ページ
- ISBN-10 : 4122025354
- ISBN-13 : 978-4122025356
- 商品の重量 : 1 g
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
名作
2017年2月23日に日本でレビュー済み分かりやすく、簡潔でいて、示唆に富んだ名作。
文章に対して流石と唸りたくなるような、相当な分析の跡がみられる。
惜しむらくは解説者の文章が駄文。
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今すぐ役立つ本ではないが、日本語を考える良書
2026年1月10日に日本でレビュー済みはじめに断っておくと、この本は現代的な意味では実用的ではない。令和の文章では「タイパが良い」「誤解のない」表現が標準とされるが、谷崎氏が理想とする文章はその逆にある。そのため、現代人の感覚では読みづらく感じる部分も多い。
とはいえ、かつての和文の姿や日本語の歴史を踏まえることは、文章を書く上でも読む上でも確実に視野を広げてくれる。本書は、新たな文体に挑戦したり、文豪の文章を改めて見直す良い契機になる一冊である。
文体について考えることが好きな人、古典や近代文学を読むのが好きな人にはおすすめしたい。
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2026年2月23日に日本でレビュー済み1人のお客様がこれが役に立ったと考えていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
若い世代も読みやすいと思う
2018年10月17日に日本でレビュー済み非常に簡明な表現で書かれています。まるで谷崎氏が講演会で喋って録音したものを
文字起こししたような読書ができます。
難しい言葉を使わず高度なことが述べられています。
いわゆるネット世代スマホ世代ゆとり世代といわれる人が
カフェとかファミレスで気軽に読んでいたら
明るい日本の未来が見えてきそうな気がする。
ふだん読書しない人でも安心して読めると思います。
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文章を書く人の必読書かな
2021年7月20日に日本でレビュー済みすごく勉強になりました、いい本です
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わたしたちのための書き方の指南書!
2016年7月7日に日本でレビュー済みこんにちは、古舘健です。
言葉に興味があり、文章の書き方の本を探していたところ、先日、読んだ5年後、メディアは稼げるか――Monetize or Die?の中で本書を見つけました。
本書はためになる部分がたくさんあります。例えば、以下の2つに注意したいです。
・「いやしくも在る言葉を使う以上は、それを丁寧な、形式で使うべきであります。
(中略)平素自分たちがしゃべっているぞんざいな発音をそのまま文字に移すことが珍しくありません。(P209)」
・「(中略)あらゆる点で云い過ぎ、書き過ぎ、しゃべり過ぎていることを痛切に感じるのでありますが、取り分け眼につくのは無駄な形容詞や副詞が多いことであります。(P223-224)」
「○○すればいい」というような法則本ではなく、文を生かす原理原則を教えてくれています。
本書を読んだ後に文字を打つのが急に怖くなりました。もう少し言葉と向き合ってみよう。
以下はメモために抜粋します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
P33
「(中略)、表現法の自由に釣られて長たらしくなり、放漫に陥り易いことでありまして、(中略)、この口語体の放漫を引き締め、出来るだけ単純化することにあるのでありますが、それは結局古典文の精神に復れと云うことに外ならないのであります。
文章のコツ、即ち人に『分からせる』ように書く秘訣は、言葉や文字で表現できることとできないこととの限界を知り、その限界内に止まることが第一でありまして、(中略)」
P44
「さすれば皆さんは、文章を綴る場合に、まずその文句を実際に声を出して暗誦し、それがすらすらと云えるかどうかを試してみることが必要でありまして、もしすらすらと云えないようなら、読者の頭に這入りにくい悪文であると極めてしまっても間違いありません。」
P83
「仮りに私が、名文とはいかなるものぞの質問に強いて答えるとしましたら、長く記憶に留まるような深い印象を与えるもの
何度も繰り返して読めば読むほど渋みの出るもの
と、まずそう申すでありましょうが、(中略)」
P104
「たしか仏蘭西の在る文豪が云ったことに、『一つの場所に当て嵌まる最も適した言葉は、ただ一つしかない』と云う意味の言がありますが、この、最適な言葉はただ一つしかないと云うことを、よくよく皆さんは味わうべきでありまして、数箇の似た言葉がある場合に、孰でも同じだとお思いになるのは、考え方が緻密でないのであります。」
P128
「(中略)次のセンテンスへ移るにも、境界をぼやかすようにして、どこで前のセンテンスが終り、どこで後のが始まるのか、けじめをわからくするのであります。(中略)どうしてもセンテンスが短くなりがちでありますが、それを強いて『て』だの『が』だのが頻出して耳障りになりますので、昔から『て』の字の多い文章は悪文だと言われておりますのは、まことにその通りであります。」
P132
「そこで、繋ぎ目をぼやかすためには、なるべく無用な『のである』や『のであった』を附け加えないようにする。また、動詞で終る時は現在止めを用いて、『た』止めを避けるようにする。」
P132-133
「元来日本文においては、無用な主格は省くものであり、英文法で云う意味の主格と云うものは存在しないのでありまして、しかもこの主格を省くと云う手段が、繋ぎ目をぼかすのに最も有効であることは、(中略)」
P192
「品格と申しますのは、云い換えれば礼儀作法のことでありまして、(中略)文章は公衆に向かって話しかけるものでありますから、一定の品位を保ち、礼儀を守るべきであることは、申しまでもありません。
然らば、文章の上で礼儀を保つにはいかにしたらよいかと云いますと、
一 饒舌を慎むこと
二 言葉使いを粗略にせぬこと
三 敬語や尊称を疎かにせぬこと
等であります。」
P193
「ですから右に述べました条件は枝葉末節でありまして、品格ある文章を作りますにはまず何よりもそれにふさわしい精神を涵養することが第一でありますが、その精神とは何かと申しますと、優雅の心を体得することに帰着するのであります。
(中略)私の云う優雅な精神とは、このわれわれの内気な性質、東洋人の謙譲の得と云うものと、何かしら深い繋がりがあるところのものを指すのであります。」
P197
「われわれの国語には一つ見逃すことの出来ない特色があります。それは何かと申しますと、日本語は言葉の数が少く、語彙が貧弱であるという缺点を有するにも拘らず、己を卑下し、人を敬う云い方だけは、実に驚くほど種類が豊富でありまして、どこの国の国語に比べましても、遥かに複雑な発展を遂げております。」
P200
「一体、われわれは、生な現実をそのまま語ることを卑しむ風があり、言語とそれが上限する事柄との間に薄紙一と重の隔たりがあるのを、品がよいと感ずる国民なのであります。」
P208
「彼等は文法的な構造や論理の整頓と云うことに囚われ、叙述を理詰めに運ぼうとする結果、句と句との間、センテンスとセンテンスとの間が意味の上で繋がっていないと承知できない。(中略)ですから、『しかし』とか、『けれども』とか、『だが』とか、『そうして』とか、『にも拘らず』とか、『そのために』とか、『そう云うわけで』とか云うような無駄な穴塡めの言葉が多くなり、それだけ重厚味が滅殺されるのであります。現代の文章の書き方は、あまり読者に親切すぎるようであります。」
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
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文章読本タイトルは全部ある
2017年7月10日に日本でレビュー済みめんめんと、ゆっくり読むのに向いてます。文章には答えがないので、如何ようにも読めるのです
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